「履歴書不要」って書いてあったけど、本当に要らないの？
誰しもこのような悩みを感じたことがあると思います。
バイトの面接に、履歴書を提出する事はある意味当たり前ですからね。
それ故に、履歴書不要と書かれていても
履歴書の提出が必要ないバイトって大丈夫なの？
と不安にもなってしまいますよね。
今回の記事では、そもそもなぜ履歴書が必要なのか。
履歴書が要らないバイトってどんなバイトかを解説します。
バイトの面接に持って行きたいものを把握して
履歴書がどのような意味で
雇用先が欲しがっているのかが分かれば
履歴書だけでなく、
何をバイトの面接に持って行くか悩む事もなくなります！
ぜひ最後まで読んでいってください。
下記の記事ではバイトの面接時の適切な服装について解説しています！
ぜひ参考にして下さい。
なぜ履歴書って必要なのか
アルバイトの面接において、履歴書は必ず必要というわけではありません。
では、なぜバイトの面接において
履歴書の提出が求められているか。
下記2点の理由からです。
- 応募者の基本情報が知れる
- 雇用者には労働者名簿の作成義務がある
応募者の基本情報が知れる
履歴書には応募者の基本情報が載っています。
住所、年齢、学歴、顔写真など「どのような人なのか」を確認しているのです。
また、アルバイト先によってはその人が所有している特技や資格など
欲しい人材と合致しているかどうかを確認する意味もあります。
手書きの履歴書の場合は、写真の張り方や書く字の綺麗さなどから
その人の人柄や職に対する熱意を伺う事もできます。
雇用者には労働者名簿の作成義務がある
雇用者側には、労働基準法第107条によって
従業員を雇い入れている会社は「労働者名簿の作成」を義務付けています。
履歴書の記載内容と労働者名簿に記入欄に共通点が多い事から
履歴書の提出をしてもらっていれば、雇用先が後々楽になるという事情も考えられます。
履歴書不要の理由
だからと言って履歴書の提出は義務ではありません。
雇用者側の義務は「労働者名簿」を作る事だからです。
なぜ、「履歴書不要」というバイト先があるのでしょうか。
考えられるメリットは下記です。
- バイトに応募しやすくなる
- エントリーシートやお店・会社独自の書類がある
- 応募の段階では必要ないが、次のステップで必要になる
バイトに応募しやすくなる
書類作成が苦手。
履歴書を書くのは敷居が高い。
特技や資格がない。
などの理由でバイトの応募を断念する人が少なくはありません。
履歴書の提出が不要だという事は
履歴書の提出が無いので
「気軽に応募してね！」という
気持ちの表れです。
エントリーシートやお店・会社独自の書類がある
履歴書の提出はありませんが
お店独自のエントリーシートや応募用紙を準備している所もあります。
なぜ、採用後に独自の書類に記入してもらうのかというと
雇用先が聞きたい情報や、その雇用先に特化した質問が出来る利点があるからです。
特異的なバイト先に行くときは、難しい設問がある場合もあるので
よく確認し置くことをお勧めします。
応募の段階では必要ないが、次のステップで必要になる
応募の段階では必要ないけれど
採用になって手続きが進んだ場合に、履歴書の提出を求められる場合があります。
その場合は、労働者名簿に記入したい事を事前に記入してもらう意味が強いので
どの欄を書いたらいいですか？とバイト先に聞くことも可能です。
履歴書の内容によって、合否が左右されるフェーズではないというのが
心理的に楽で良いですね。
履歴書が不要なバイトってどんなバイト？
履歴書不要のバイトは「未経験歓迎」「知識不要」のような職場で多そうです。
年末年始に見られる、シール張りやおせちの詰め合わせ作成など
「単純作業だけど人手が欲しい」
バイトに多そうですね。
年末年始にねらい目のバイトについては下記の記事で解説しています！
https://www.rytism-ryoblog.com/short-term-newyears-holiday-part-time/履歴書不要バイトのメリット・デメリット
履歴書が不要の場合のメリットは下記の3つです。
- 比較的にすぐ働ける
- お金と時間を節約できる
- 書類作成が苦手でも問題ない
逆に考えられるデメリットは少ないです。
比較的にすぐ働ける
履歴書不要のバイトで最大のメリットは
比較的にすぐ働けるという事が挙げられます！
履歴書が不要だという事は、あなたがどんな人かよりも
すぐに働けるか、どれくらい働けるか
の方が気になっている場合が多いです。
ですので、採用までのステップが割愛でき、すぐに勤務へと移れます。
お金と時間を節約できる
履歴書が必要となると、履歴書の用紙を用意したり、顔写真の撮影をしたり、
手元にないものが必要となり意外と出費があります。
加えて、それを揃える為の時間も必要になるという事です。
アルバイトの面接までに時間が無いのに、履歴書の手配に時間が掛かったり
今回の分だけでよいのに、余計に履歴書が必要になったり
無駄なお金や時間が必要になるのは避けたいですよね。
履歴書不要なら、このような心配は要りません。
書類作成が苦手でも問題ない
バイトの面接レベルで求められる履歴書の多くは手書きである事が多いです。
その為、手書きでの書類作成が必要な人にとって、履歴書の提出が必要ないと
バイト応募の際のハードルがグッと下がります。
日雇いのバイトは別です
日雇いバイトの場合は、労働者名簿の作成義務がないので
履歴書の提出を求められる事はありません。
日雇い以外のバイトの場合、どんなに短期でも労働者名簿の作成は必須です。
履歴書の提出が嫌だという人は、日雇いバイトから探していくのも良いですね。
まとめ
今回は「履歴書不要と言われた時」について解説しました。
履歴書は雇用主がいる場合に、書く必要が出てきますが
在宅ワークなら、自力で稼ぐことが出来るので履歴書の作成が不要です。
下記の記事を参考にして下さい！
