風通しが悪い職場はこの世にたくさん存在していると思います。
どんな職場が「風通し悪い」と言えるのか、明確な基準はありませんが、ここで5つの特徴について明言しようと思います。
僕も年齢層の偏りがある、所謂「風通しが悪い職場」に勤めているので、ぜひあなたの職場と比べてみてください。
風通しが悪い職場だといいことがない
風通しが悪い職場には本当にいいことがありません。
例えば、若手社員が辞めていく原因になったり、コミュニケーションが取れず仕事の生産性が上がらないからです。
それゆえに、人間関係の問題や仕事に関するトラブルの原因へ気づくことが遅くなり、問題が頻発します。
風通しが良くない職場とは
風通しが良くない職場とはどういった職場なのか。下記に定義づけしておく。
- コミュニケーション不足:社員間や上司との意思疎通が少なく、情報共有が不十分。
- 意見が言いにくい:社員が自由に意見を言えない雰囲気があり、批判や提案が歓迎されない。
- 透明性の欠如:意思決定や業務の進行状況が不透明で、社員が状況を把握しにくい。
- 上下関係が厳しい:上司と部下の関係が硬直しており、フラットなコミュニケーションが取れない。
- 変化への抵抗:新しいアイデアや改善提案が受け入れられにくく、現状維持が優先される。
風通しが悪い職場の特徴5選
それでは俗に言う風通しが悪い職場とはどのような職場なのか、確認してみましょう。
風通しが悪い職場特徴①【年齢層に偏りがある】
風通しが悪い職場の特徴として、年齢層の偏りが挙げられます。
特に製造業などの業界では若手社員が入社しても退職し、年長者は長く働きやすいという特徴があり、偏りの速度は早まるばかり。
年齢層の偏りによる働きにくさについては下記の記事で詳しく記載しています。
風通しが悪い職場特徴②【周りが管理職ばかり】
働きにくい職場の特徴として周りが管理職ばかりかどうかが挙げられます。
つまり、プレーヤーが少ないということです。
風通しが悪い職場特徴③【平均勤続年数が長く、平均年齢が高い】
先日こんなツイートがありました。
たしかに、離職していく若者の原因は職場の年長者だという傾向にあるよう。
そうすると必然的に平均勤続年数が長く、平均年齢が高い職場が出来上がるというわけです。
ベテラン職員が多い方が仕事を教えて貰えて良いという場合も考えられますが、その職場を見極めるのは大変難しい作業です。
風通しが悪い職場特徴④【風通しが良い職場だと謳っている】
と謳っている職場は十中八九風通しが良くありません。
わざわざ、「風通しが良い」とアピールするほど風通しを気にしており、本来は風通しが良くないという匂いがプンプンします。
もしくは、風通しを意識しすぎて、若者ほど無理に世間体を取り繕っている可能性が。
風通しが悪い職場特徴⑤【退職者が多い・離職率が高い職場】
風通しが悪い職場の特徴5つ目ですが、退職者が多い職場や離職率が高い職場は
風通しが悪い結果そうなっている可能性が高いです。
なぜなら、風通しが良い職場だとすれば、離職率が低く、退職者は少なくなるはずだからです。
まとめ
あなたの職場はどうですか?
風通しが良いでしょうか?
風通しが良くないということは、あまり良い仕事が出来ていない証拠です。
退職・転職、職場改善の必要があるかもしれません。この記事が参考になれば嬉しいです。
そうすると、さらに雰囲気が悪くなり、ますますコミュニケーションが取れなくなる悪循環に陥りやすいのも、特徴の1つ・・