先日先輩が会社を辞めました。
しかし、会社を辞める際の対応が悪く、会社から欠勤分の社会保険料分等も(無給期間分の給料に含まれる)請求されてしまうようです。
それならば、退職代行を使って適切な手続きができたら良かったのになと考えました。
今回は上記の事例と退職代行を使ったほうが良かった点について紹介します。
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退職した同僚の話の経緯
先日同僚が突然退職しました。最終的には出社もせず、なんの挨拶もなく居なくなり
大変後味の悪い結果となりました。
同僚が退職した経緯
同僚が退職した経緯について時系列で説明します。
・上司に「退職願」を提出する
・一旦長期休暇を挟むため、「一旦考えてほしい」と言われ勤務継続
・長期休暇明け、急に体調不良を理由に休むようになる
・そのまま2週間ほど休む
・有給休暇を消化しきったため、欠勤を重ねる
・退職する事になったが、出社せず退職手続きが難航。退職が遅れる
・出社することなく退職、会社の好意で懲戒免職は免れる
退職届を提出したけれど、引き止められすぐには退職とは行きませんでした。
退職届を出し、夏季休暇を挟んで、数日間勤務した後に突然仕事を休むようになり
その後出社することなく退職してしまいました。
退職前に一度も出社せず、退職の手続きが進まない
長期休暇開け、会社を休み始めてから一度も会社に来なかったため退職手続きが進みません。
なぜなら、退職手続きを同僚本人以外が進められないからです。
しかしながら、本人も職場の人とは連絡を取りたくなかったということもあり連絡が円滑にできませんでした。
退職に必要な手続きってなにがあるのか
退職に際し、必要な作業はざっくりと下記のものがあります。
・保険関連
・扶養関連(次の就職先が決まっていない場合)
・年金関連
・税金関連
・社内手続
意外といろいろ大変ですね。
実は過去に一度鬱になり休職していた
同僚は上記の経緯よりも前に、一度メンタルが原因で1年間ほど休職していました。
主な理由は本人が思うより仕事が大変であったということ。
それが現在も変わらず負担に感じていたらしいです。
それゆえに、二度目のメンタル不調でもうダメだとなり退職を決意。
あえなく退職届を提出しました。
ですので会社側は、素直に退職届を受け取り、退職に応じるべきだったのかもしれません。
退職の手続き関連で難航したこと
本人は「会社に出社したくない」「会社の人と連絡したくない」のダブルパンチだったので
退職関連の手続きが一切進まず、欠勤をしてしまいました。
特に退職関連で難航したことについて下記にまとめます。
会社の備品の返却について
退職する際は会社から貸与されているパソコンや社用携帯などを返却する必要があります。
しかし、会社に出勤したくなければ連絡も取りたくないという状況だったため
会社へ備品を返却することができませんでした。
退職したいタイミングを逃していた
退職したい時期に退職できないということも、そもそも問題です。
本当は同僚はもっと早くに退職したかったのに、退職を引き伸ばされたため
会社へ出勤したくない・会社の人と連絡したくないという状況に陥りました。
退職代行サービスを使用していれば、このような事態にはなっていなかったかもしれません。
社会保険料等の請求
労働契約法代6条にあるように、ノーワーク・ノーペイの原則というものがあります。
しかしながら、社会保険料等は前払いが原則ですので、休んだ月の分はすでに支払済。
つまり、(無断)欠勤した分は会社側から請求されてもおかしくありません。
ちなみに同期は無断欠勤となりますので、会社側からの請求があったそうです。
懲戒解雇でもおかしくない
いかなる状況であれ、今回の場合、連絡もしない、無断欠勤を2週間近く続けてしまいました。
この場合、会社側から懲戒解雇処分をされてもおかしくありません。
しかし、懲戒解雇されてしまうと次の就職先への就職が難しくなります。
絶対に避けなければなりません。
退職代行サービスを使えば発生しなかったリスク
これら一連の騒動の中で退職代行サービスを使っていれば回避できたリスクについて考えてみましょう。
退職したいタイミングで退職できた
退職代行サービスを使っていれば、自分が退職したいというタイミングで退職手続を進めることができます。
会社に出社したり、会社と連絡を取る必要がありません
退職代行サービスを使用すれば、会社との連絡はすべて退職代行サービスが行ってくれます。
会社へ返す備品があったとしても、どのように返却手続きをすれば良いか知らせてくれます。
欠勤扱いを避けて、有給申請も行える
退職代行サービスを使用すれば、休むことを会社へ伝える事ができるため欠勤扱いにはなりません。
むしろ有給消化の交渉を行えるため、有給を手に入れられるケースもあります。
まとめ
今回は僕の職場で起こった実話についてお話しましたが
本当に
会社をやめたいけど切り出せない、言いにくい、という人は思い切って退職代行サービスを利用して下さい。
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退職代行などのサービスを利用していれば、退職代行が変わりに手続きを進めてくれるので
円滑に退職できました。