「浪人生がバイトをするのってどうなんだろう」
「勉強が忙しいのに、バイトなんてする時間あるのかな」
浪人生の皆様なら、来年の受験のために一生懸命勉強を頑張っていると思いますが
一方で、「お金を稼ぎたい」「生活費くらいは自分で賄いたい」「気分転換にバイトでもしたい」という気持ちも持っていると思います。
結論から言いますが
浪人生がバイトをするのはとっても価値があり、ぜひバイトをすることをおすすめします。
この記事ではバイトをするか悩んでいる浪人生に向けて、バイトをすることで得られること、バイト選びの注意点、に付いて解説します。
僕の高校は4年制高校と呼ばれていました。進学校だったので(偏差値65〜70くらい)浪人する人は学年の半数ほどいました。
ですので、浪人生だった友人がたくさんいます。笑
そんな友人達に聞いた話をもとに、解説していきますね。
参考にして下さい。
- 浪人生時代のバイト選びは勉強との両立がキー
- バイトは人間関係の構築や時間管理能力を養う場
- 浪人時代のバイト経験はその後の人生にも役立つ
リョー
・上場企業会社員(営業)
・大学院卒、副業でブログとサッカースクールを運営(開業届け提出済み)
・バイトリーダーとして新規バイト採用係として面接官経験あり
・本業の会社でもリクルーターとして就活生の面接を担当
・1人が好き
・趣味はランニング、サウナ、映画、読書
浪人生にはバイトをするプレッシャーとメリットがある
浪人生には
〜〜〜〜
「来年こそは受験に受からないと」
「バイトなんてしている場合ではない」
〜〜〜〜
と焦る気持ちが強くあると思います。
しかし、バイトをすること自体はそこまで悪いことではありません。
下記の3つのメリットがあると思います。
・金銭的余裕ができる
・仲間をつくることが出来る
・タスク管理能力が高くなり、時間管理能力が高まる
この3つのメリットを同時に達成できるのはバイトしかありません。
それに、特に3つ目が重要です。
浪人生は勉強が主となるため、バイトとの両立は時間管理・時間あたりにこなす仕事量の調整が必要になります。
単にバイトをするだけではなく、1日の中のタスク管理能力が身につくので、大學生以降の生活でとても役に立ちます。
浪人生の日常とバイトの重要性
とはいえ、浪人生としての一年はプレッシャーが大きくストレスも大きくなると思います。
悠長にバイトをしている場合ではないと、一般的には考えられえます。
一方で、バイトはそのプレッシャーを和らげる手段ともなり得ます。
なぜなら、バイトをすることでバイト先の人が受験を応援してくれたり、バイトで稼いだお金で生活費の一部を賄うことが出来るからです。
浪人生は孤独で、余裕がありません。
味方や仲間がいたり、金銭的な余裕が多少ある方が受験勉強にも良い影響があることも理解しておきましょう。
浪人生時代|おすすめのバイト選びのポイント
浪人生がバイトをする意味があることは解説しました。
しかし、浪人生は浪人生なりのバイト選びをしなければいけません。
だって、受験に合格することが使命ですからね。
この章で解説します。
浪人生のバイト選びは勉強と両立できるかが鍵
何度も言いますが浪人生にとって、勉強は最優先です。
ブレてはいけません。だから何度でもいいます。
しかし、バイトも大切ですよ。
上述した3つのことを達成できるのは「バイトをすること」だけで得られます。
・金銭的余裕ができる
・仲間をつくることが出来る
・タスク管理能力が高くなり、時間管理能力が高まる
適切なバイトを選べば、勉強との両立が可能です。
勉強の時間を確保しながら、バイトもできる環境を探しましょう。
短時間・高収入を目指す浪人生へ:おすすめの高収入バイト
浪人生にとってはバイトの時間を長くは割きたくありませんよね。
ですので、出来るだけ短時間で効率よく稼ぐ方法を選ぶ必要があります。
時間あたりに稼げる金額が高い、バイトは下記です。
・単発バイト|イベントのスタッフや派遣の工場バイトなど
・Uber Eats等の配達業
・家庭教師・塾講師
これは一例ですが、短時間・高収入を目指すなら単発バイト関連から探してみると良いです。
ちなみにマッハバイトという求人サイトでは、求人サイトからバイトに応募・採用されるとマッハボーナスというお祝い金が5000円から10000円貰えます。
せっかくバイトが決まっても給料日が1ヶ月先で困ったという事が起きないようにするためのお祝い金(プレゼント)です。
すぐお金がほしい浪人生にはピッタリの求人サイトだと思うので、下記のリンクから覗いてみて下さいー!
マッハバイトのマッハボーナス振込日についてはこちらの記事を参考にして下さい!
浪人生にふさわしい快適な職場環境バイトを選ぼう
バイト先の環境は、浪人生にとって、とても大切です。
更にいうと、受験勉強の時間を確保しつつ働けるバイト先を探すべきです。
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浪人生なのに
勉強に支障が出るほど働かされるバイト先だったり
移動時間が掛かって勉強時間の確保が難しくなるバイト先だと
勉強ができず、成績も上がってこないということになりかねないからです。
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例えば、通勤に往復2時間かかり、毎回1時間の残業がある。1回の出勤時間が最低6時間などのバイトだと、勉強時間の確保にとっても影響しますよね。
でも確かに、お金を稼ぐためであったり、人の付き合いとして働きたいバイト先もあるかと思います。
しかし、浪人生。
一番はその年の受験で合格することだと言うことを忘れないで下さい。
以上のことから、浪人生は浪人生なりの受験勉強の時間を確保できるバイト先の環境を考えて、バイト探しをしましょう。
実際の浪人生バイト経験談【友人の話】
友人の話ですが、浪人生時代のバイトエピソードを簡単に共有します。
参考にしてみてくださいね。
浪人生の友人がおすすめしていたバイトの話
僕の浪人生の友達が務めていたバイト先は下記です。
・英会話教師(中学生向け)
・家庭教師
・図書館の受付
・コンビニバイト
英会話教師や家庭教師などは、自身の受験勉強のアウトプットにもなるし、人と話すことで気分転換にもなるため、かなり良いバイトだったよう。
普通にお店に勤めるよりも、バイトとして単価も高いです。
また、図書館の受付は時間的拘束が長いものの、Wi-Fiが常に利用できたり、そこまで忙しくないので、合間の時間に勉強ができたようです。
バイトの時間を有効活用出来るというのも良いですよね。
浪人生時代のバイトでの貴重な経験談
浪人時代に英会話教師をしていた私の友人は、英語を話すことの楽しさにハマり
大学時代も英会話教師として務めていました。
浪人生時代から英会話教師をしていたので、バイトのノウハウがたまり
大学時代でも効率良く稼いだそうです。
時間単価も高いので、大学生の間は時間的余裕もあり、非常に良かったみたいですよ。
浪人生のバイトの経験というアドバンテージは早ければ大学生から感じられるということです。
浪人生がバイトするならここを磨け|おすすめポイント
繰り返しですが、浪人生がバイトすることにおいて重要なことは下記の3つです。
・金銭的余裕ができる
・仲間をつくることが出来る
・タスク管理能力が高くなり、時間管理能力が高まる
基本的にはこの3つをとにかく伸ばしていくイメージです。
浪人生はバイトして、生活費の一部を保つ
学生時代同様、浪人生だと収入がありません。
ですので、バイトをすることで日中の食事代を稼いだり、晩ごはん代くらいを稼いだりできれば十分です。
浪人生は本来であれば、高校生の延長という位置づけですので
家族に生活費を負担してもらうしかありませんよね。
ですので、生活費の一部をバイト代で賄えたら、良いよね。ということです。
それにバイト代を何に使うために稼ぐか、という目的意識は
大学に入ってから漠然とバイトをするよりも、価値があるものです。
バイト先では仲間を作ろう|浪人生なら特におすすめ
この記事でも何度か述べていますが
浪人生ならバイト先に友達(仲間)をつくることをおすすめします。
これも何度も言いますが、浪人生は孤独だからです。
家族や浪人生仲間以外にも心の支えがあるととても安心できますよね。
例えば、勉強の成績などの悩みは家族や浪人生仲間には相談しにくいこともありますよね。
勉強以外の悩みがあるときだって、「今はそんな事考えている場合ではない」と叱責されるかもしれません。
「浪人生ならバイト仲間なんて作らず、交友関係は狭くして行くべきだ」という意見も分かりますが、仲間がたくさんいるという安心感は受験においてとても貴重なものですよ。
ぜひバイトで友達(仲間)をつくれるようにしてみて下さい。
「バイトの時間」を作ることで時間管理のスキルが身につく
浪人生はついつい家と予備校の往復になりがちです。
ですので、生活の中に「バイトの時間」を作ると時間管理のスキルが養われ大変貴重な経験となります。
勉強以外の他の予定がないと、際限なく勉強の時間を確保出来、一見良いように感じますが
タイムリミットがある方が、効率良く勉強をしようとするだけでなく、計画的に勉強を進めなければ行けないので定着率も高まります。
また、大学生・社会人になるにつれ、同時に抱える用事ややらなければならないことがどんどん増えてくるので、うまく時間管理しなければ処理しきれなくなってしまいます。
勉強時間はたしかにたくさんある方が良いですが、自分の集中が持続する時間はそこまで長くないはずです。
体力的にフレッシュなときに効率よく勉強を進め、バイトでリフレッシュする。
こんな時間の使い方はいかがでしょうか。
「バイトの時間」を生活リズムに組み込んで時間管理の練習もやってみて下さい。
浪人生時代のバイト経験はその後の人生の財産です
浪人生としてのバイト経験は、その後の人生にも大きな影響を与えます。
なぜなら、自分の将来が約束されてない時間に、自分のために勉強をして、お金を稼ぎ、生活していくからです。
浪人生時代ほど、その先の人生で自分と見つめ合う時間はないかもしれません。
就職するタイミングなどに自分がやりたいことはなんだろうと考える時間と匹敵すると思います。
そのような期間にバイトをしているのですから
「この先こんな大変なことはなかったな」
「きついときに助けてくれて本当に感謝だなあ」
など、たくさんの思いが人生の糧となります。
浪人生のくせにバイトなんかするな、という意見もありますが
ぜひバイトしてみることを検討して下さい。
まとめ
浪人生時代のバイトはただの収入源ではなく、以下のことが身につきます。
・金銭的余裕ができる
・仲間をつくることが出来る
・タスク管理能力が高くなり、時間管理能力が高まる
それに、バイト先の友達との関わりや時間管理のスキルは、必ずその後の人生に役に立つものです。
浪人生の皆さん、ぜひバイトを通じて多くの学びを得て下さい。